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住宅ローンの返済に困ったらまず何をすべきか

住宅ローンの返済に困ったとき、どうすれば任意売却や競売をさけられるのか?

早めに行動することで解決に向けての選択肢が増えるのです。いやなことから逃げていても残念ながら問題は解決しません。ぜひ現実から逃げずに家族で話し合って賢い選択を考えるようにしましょう。

以下、返済に困って任意売却をしなくでもよい場合をご紹介します。

 

住宅ローンの支払いに困っているが、任意売却しなくてもよいケースとは?

目次

  • 1
    毎月の家計の収入と支出を見直して改善する場合

住宅ローンの返済が難しくなるとき、それは家計を見直すべきタイミングです。家計簿をつけている人は少ないのかもしれませんが、これを機に一度、毎月の収入と支出を数字でしっかりと確認されてはいかがでしょうか?実際に数字を見ると受ける印象が変わることがあります。これは、ぜひおすすめします。

車のローンやクレジットカードの支払い(一括払い、リボ払い等)などどのくらいの借金があり、何が家計を圧迫しているのか。場合によっては生命保険や自動車保険も見直しが必要かもしれません。

これからの家族にとって何を優先すべきか。優先順位をしっかりと見定めて諦めることや止めるを選択しましょう。ここで大切なのは、夫婦どちらかだけで抱え込まないことです。財布を握っている奥様だけが頑張っていもいけませんし、逆に旦那様だけで一方的に話を進めてもいけません。初期の見直し段階からこれをきっかけにお金のこと、子供のこと、将来の老後のことなどしっかりとした人生設計をするようにするとよいと思います。

この段階から家族が一枚岩になれていれば、後述のリスケジュールや個人再生又は任意売却になってしまっても、いくらでも生活はやり直せます。どのような事態になっても家族は残るのです。一度の失敗ぐらい誰にでもあります。大事なのは失敗を受け止めて次のスタートを切ることです。

また、もし、債権者を見直したときに、いわゆる「過払い金」のあるところがあるときは、まずそちらのお金を回収すべきです。取引状況によっては100万円以上取り戻せる場合があります。

  • 2
    住宅ローンを組んだ銀行に返済方法の変更を申し込んで、返済が可能になる場合

次に考えるべき方法は、お金を借りている銀行に対して、返済方法の見直しができるのか打診することです。いわゆるリスケジュールです。

毎月の返済金額の変更や返済期間の延長です。

銀行への連絡は、早い方がよいでしょう。実際に住宅ローンの引き落としができなくなってからよりも印象がよくなります。一番良くないのは、引き落としができない状態で、銀行と全くやりとりをしないことです。通常は、引き落としができなければ、銀行担当者より電話で連絡があります。何らかの理由で電話がつながらない又は着信を拒否していると、銀行は返済の意思がないものとして、次のステップに粛々と進んでしまいます。債権回収会社(サービサー)等に債権譲渡が行われるかもしれません。

しばらくしたある日、突然、裁判所から競売開始の手紙が届くことになるのです。

とはいっても、一般の方が金融のプロである銀行に対してリスケジュールの連絡をすることは大変だと思います。銀行も、住宅ローンを組んで契約をした時の対応とはまったく異なります。不良債権となっては大ごとですから銀行も債権回収に必死です。

どうしても難しい場合は、思い切って専門家へ相談をしてみましょう。どのような流れで話をしていけばいよいのか?もし、銀行とのリスケジュールの話し合いが平行線をたどり解決しない場合でも、そのあとのことを想定しておけば安心です。まずは、これからどうなるのかわからないといった漠然とした不安と取り除くことが大切です。人は何かわからないことやどうなるのかわからないことに対して、とても不安を感じてしまいます。想定される事態を把握して生活を安定させましょう。

借金整理の問題は、最終的な問題解決まで長期間におよぶことも少なくありません。1年以上かかることもあります。家族みんなで乗り切るためにも将来の予測をしながら生活を維持していきましょう。

当センターでも司法書士がしっかりと債務整理のご相談をお受けしております。些細なことでもお気軽にご相談下さい。

  • 3
    個人再生を利用して借金が整理できる場合

家計の見直しや住宅ローンの返済方法の見直しがうまくいかなかった場合、いよいよ法的な整理となります。とはいっても、ここでご紹介するのは、「個人再生」という手続きです。「破産」ではないので、自宅を手放すことはありません。そのまま住み続けることができます。自宅を守りながら他の借金を整理できる唯一の法的な解決方法です。

この個人再生という方法は、債務者にとってはとても都合の良い方法である反面、利用するための要件がいくつかあります。その要件をうまくクリアすれば、基本的には住宅ローンは今まで通り支払い、他の借金を強制的に一定額減額できますので、住宅ローン以外の毎月の返済額がかなり減ります。そうすることで収入と支出のバランスがとれればよいことになります。

住宅ローン以外の借金が家計の状況を圧迫している場合には、とても有効な手段です。

 

  • 4
    任意整理で解決できる場合

住宅ローンの支払いに困るときは、ほかにも借金を抱えている時があります。例えば、クレジットカードのリボ払いや消費者金融やカードローンのキャッシングの分割払いです。

これらの分割払いのうち、毎月の返済額が厳しいものを選んで任意整理をすることで、何とか毎月返済をしていけるようになります。法的整理は債権者を全員を相手に整理する必要がありますが、任意整理はあくまで債権者ごとの個別の和解交渉です。返済が厳しい会社とだけ任意整理をすることができます。

返済条件を変更しやすい会社もあれば、なかなかこちらの条件をのまない会社もあります。しかし、上手くそこを利用すれば、任意整理だけで解決することも可能です。

任意整理は、相談者の方によって一番負担が少ない解決方法です。一般的には専門家への報酬、解決までの時間どれをとっても、任意売却、破産、個人再生等の他の解決方法に比べて、安くスピーディーな解決になります。まず最初に検討したい方法です。

任意売却のお役立ち情報


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