運営:ごとう司法書士事務所、ごとう不動産事務所
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住宅ローンを抱えながら、クレジットカードやキャッシングの多額の支払いがある場合、財産である自宅を手放して清算する方法もありますが、自宅を処分しなくても済む方法もあるのです。債権者は債権回収に妥協はしません。法律の力を借りながらうまく賢く問題を解決する方法があります。
ここでは、実際に自宅を手放さずにほかの借金を整理して問題を解決した事例をご紹介いたします。任意売却を検討されている方はこんな解決方法もありますので、ぜひご参考にして下さい。
ご相談者様:愛知県江南市在住 44歳 男性
【ご相談内容】
住宅ローンやクレジットカードの返済、消費者金融のキャッシング利用などがあり毎月の返済ができません。妻も働いて何とかやりくりしていましたが、来月から住宅ローンやクレジットカードの口座引き落としができません。子供もまだ学生ですので、まだまだ教育費もかかりそうです。
他の司法書士・弁護士事務所にも相談に行きましたが、自宅は売らなければいけないと言われました。やはり自宅は売らないといけないのでしょうか?何とかする方法はありませんか?
解決方法:個人再生(自宅を守る)
住宅ローン以外にも、カードや消費者金融などの残高が100万円以上ありました。また自宅の土地と建物は親子の共有名義となっており、ローンも親子でローンを組んでいました。通常のローンとは違い、債務整理に当たっては注意が必要でした。親御様は債務整理はしませんし、今回のご相談とは直接関係ありません。しかし、担保に入っており、かつ連帯債務者でもあるので住宅ローンを債務整理すると無関係というわけにはいきませんでした。
今一度、家計を見直していただき、家計簿を拝見した結果、住宅ローンはそのままで他の借金の返済が減ればなんとか家計のやりくりは回っていきそうでした。そこで、任意売却ではなく、個人再生という手続きをすることにしました。
住宅資金特別条項をつけての申立てをしたので、住宅ローンはそのまま従来どおりの返済をしてもらいました。これで親御様には迷惑をかけす、しかも、銀行も従前どおりの支払いをしてくれれば文句は言いませんので大丈夫でした。
今までどおり自宅に住み続けながら、また仕事も続けながら近所や職場等にも内緒で今回の借金を整理できました。当然お子様の学校生活にも何ら影響はありませんでした。
今回は、初回のご相談から債務整理の方針を決定するまでに少し時間がかかりました。家計の見直し等をお願いして自宅を守ることができないか最後まで検討をしました。
奥様などのご家族のご協力もあり何とか住宅ローン以外の借金も半分以下のすることができました。原則通り3年の再生計画(返済計画)を立てています。
会社員の方でしたので、収入が安定しているのでその点もよかったと思います。電話やメールを使って細かな点も打合せを重ねて、ほぼ100%思い通りの結果になったと思います。
ご家族の方に笑顔が戻り、無事生活を再スタートされました。
【個人再生の流れ】
お客様アンケートの概要
男性 44歳
会社員
依頼を考えた理由:自分では解決できないと思ったから。
当事務所に最初にお問合せいただいた方法:HPのお問合せフォーム又はメール
当事務所にお問い合わせされたきっかけ:HPを見たから、司法書士の写真を拝見した時、大変誠実そうな印象を持ちました。
ご依頼内容:個人再生申立て
毎月の借金の返済額はいくらぐらい減りましたか?: ¥300,000円減った。
司法書士の仕事や応対に満足されましたか?:とても満足した。
具体的に良かった点:誠意を持って対応していただき、難題を解決していただいた。
司法書士の印象:用意周到に細やかな準備、アドバイスを受けられた。
当事務所へのご意見・ご感想
最後まで諦めることなくやり遂げる事ができましたのは、先生の助言、後押しがあったからに尽きます。
これから支払いを誠実に行っていきますが、難しいとされた私の条件をクリアしていただき、先生には
感謝の一言に尽きます。改めて後藤先生と出会い、依頼をさせて頂いた事、間違いではなかったと感じて
おります。この度は誠にありがとうございました。
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