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任意売却の失敗談➁(相談するタイミングを逃して失敗する)

まだ大丈夫だと思っていたら、取り返しのつかない事態になっていた事例

~またまだ余裕な日々~

夫が会社員ですが、転職をしたばかりです。前職では過労と上司からのパワハラで精神的にまいってしまいました。家計を助けるべく妻は、パートの時間を増やして家計を助けていました。

忙しいながらも何とか毎月の支払いはできていました。しかし、たまたま私のパート出勤日数が減った月があり、住宅ローンの引き落としができませんでした。2,3日ぐらい遅れても大丈夫だと思っていました。銀行の人は融資の時とても親切にしてくれたので安心していました。

まだ大丈夫だろうとこちらから連絡を取らずにいました。銀行から郵便物が届いていましたが、新規のクレジットカードや保険の勧誘だと思い、中を開けずに捨てていました。

~裁判所の手紙で急展開~

ところが、ある日、裁判所から手紙が届きました。

そこではじめて自分たちの置かれている状況を何となく察知しました。これはまずいなと。慌てて郵便物をあけるも、冷静さを欠いていることもあり、いまいち内容がわかりませんでした。ただし、自宅を売られる可能性があるという直感は働きました。

でも、どうしたらよいのかわかりませんでした。裁判所に問い合わす勇気もありませんし、親や兄弟に相談することもできません。ましてや友達にも相談できませんでした。どうしてよいかわからず、もがいている日々が続きました。

~やっと相談先を見つける~

そんなある日、ふと、債務整理の広告を目にしました。そこで、債務の相談は司法書士や弁護士に相談できることを知りました。

急いで、インターネットで検索して、相談をしてもらえる事務所を探しました。無理を言って急いで相談日を設けてもらいました。

~残された選択肢から解決策を選ぶ~

しかし、既に競売手続きで債権者は取下げ等を行う意思がなく、時間的にもタイムオーバーとなりました。仕方なく、自宅は手放し、残った住宅ローン残金を法的整理する形になりました。自宅を手放した今、中途半端に借金を返済するより、一から再出発を切るため破産を選択しました。

何がいけなかったのか?

このようなケースは実は多く存在します。皆さん、大なり小なり「まだ大丈夫」と考えて、ぎりぎりまで粘ってご相談に来られます。間違いではありませんが、多くの場合、相談に行くのが遅く、残された選択から解決策を検討するしかないことになります。

ここでは、いけなかった点を振り返り、皆様の今後の参考にして頂けたらと思います。

 

  • 1
    銀行の対応を見誤った

自宅を購入するとき、銀行の融資を受けると思います。この時担当の銀行員はとても親切に頑張ってくれたという印象をお持ちではないでしょうか。親身になって相談に乗ってくれて、やさしくいろいろなアドバイスを受け、融資も何とか通してくれた。そんな印象をお持ちの方も少なくないはずです。

ただし、それは銀行のひとつの側面でしかありません。

銀行も営利企業である以上、もうけにはシビアです。融資を受ける際はお客さまとして接しますから、当然、気分を悪くするような対応はしません。しかし、住宅ローンの支払いが遅れた場合、銀行は別の顔ををのぞかせます。返済が遅れた時点で債権者と債務者という構図が表面化します。銀行は債権者として何としても貸し倒れを防ぐため保身を図ります。住宅ローンは金利が低いですが、数をこなすことで銀行は安定した利益確保ができる商品です。だから、通常は後ろ向きな活動である取り立て業務にそれほど時間や手間ををかけません。

住宅ローン債権を他社へ譲渡して、処理してしまう場合も多くあります。譲渡先はサービサーと言って、債権取り立て会社です。サービサーの会社は全国でいくつも存在します。サービサーは、基本的に安く債権を買い取り、債権回収してもうけを出しますから、そんなに甘くありません。

住宅ローンが遅れそう、又は遅れた時点で対策をとれば、自宅を手放さない又は破産をしなくても済んだかもしれません。

  • 2
    心の余裕がなくなってしまった

債務整理のご相談を受けていていつも感じることですが、心の余裕がないとき、人は良くないことを考えてしまいがちです。またどうしていいのかわからない絶望感で、思考を停止してしまいます。考えることを放棄してしまう状態です。そうなると、不安だけが心に残ります。このまま一人で抱えこんだらきっと、心の病気になってしまうでしょう。

何気なく大丈夫だろうと思っていた油断が、結果的にこのような事態を招いてしまいました。

どうすべきだったのか?

自宅の競売までいかないようにするにはどうすべきだったのでしょうか?この事例は競売や任意売却で自宅を売らなくてもよかった可能性もあります。気をつけるべきポイントについて、順を追って解説していきます。

  • 1
    銀行を正しく理解する

銀行の住宅ローンという商品は、お金を貸して、元金に利息をつけて返済することで儲けを出す商品です。商品を売るときは、もてなして申し込んでもらうように努めます。ただし、申し込み後返済が遅れれば裁判をしてでも債権回収を図ります。担当者にこの対応を変えれらるほどの裁量はありません。

銀行は、連絡がつかない状態を一番嫌がります。電話がつながらない、郵便を送っても返事がない。このような状態が続けば、返済の意思がないものとして、次のステップに進んでしまいます。住宅ローンの返済遅滞における杉のステップとは、債権譲渡や競売手続きです。仮に債権譲渡しても、譲受会社であるサービサーが不動産の競売手続き開始の申立てを行います。

後は、サービサー等の債権者と交渉するしかありません。

このような事態にならないためには、銀行の対応を無視しないことです。ただし、銀行に相談をしてもこちらに有利な解決策を提案してくれるとは限りません。リスケといって、当面利息の返済だけでよいとしてくれるような変更契約をしてくれる場合は別ですが、基本的には司法書士や弁護士といった債務整理の専門家を自分から紹介することは少ないようです。銀行は、破産や個人再生といった法的整理をされては不利になるのですから、当然です。つまり、相談する専門家は自分で気がついて探すしかありません。

  • 2
    何事も計画的に行動する

返済に困ってどうしようもないとき、なかなか良い考えが浮かびません。これは誰でも同じです。どうしても後ろ向きなことしか思いつかず、前を向けなくなってしまいがちです。

そうであれば、そのような状態を作らないことが大切です。何事も余裕のあるうちに行動すべきです。いきなり相談に行かないまでも、インターネット等を使って情報を集めておき、いざというときに備えましょう。

インターネットの情報は、情報鮮度と情報源が大切です。古い情報を調べても意味がありません。法律や取り扱いが変更になっていることもあります。また、誰がどのような立場で掲載している記事なのか。中には間違った情報を提供している記事もあるようです。情報の発信者のわからないようなものには十分気をつけましょう。

個人的には、インターネットの情報は概要を把握する程度に利用することが賢い利用方法だと思っています。インターネットの情報は、一般論が記載されていることが多いと思います。ケースバイケースなことも多く、すべての事案に当てはまるような情報を提供するのは困難です。特に人生を左右するような任意売却のようなものは実際に会って相談するようにしましょう。

何となくでも理解をしていれば、相談先もわかり安心です。いざというときにはすぐに相談にいけるので正しい選択がきっとできるはずです。

  • 3
    任意売却専門の司法書士や弁護士へ相談をする

任意売却は、債務整理の中でもやや特殊な内容です。どこまでその専門家に聞けるのか、それはその専門家によって違います。複雑で専門的な任意売却だからこそ、相談先は一本化してシンプルに何でも聞ける状態を作るが大切になります。

専門家でストレスを感じていてはどうしようもありません。中にはそのような事例も聞きますので、残念な結果にならないように信頼できる専門家をいろいろ比較して選ぶようにしましょう。

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